Battle Of Jericho

Battle Of Jericho

Joshua fit the battle of Jericho
Jericho Jericho;
Joshua fit the battle of Jericho
And the walls came tumbling down.

You may talk about your kings of Gideon,
You may talk about your men of Saul
But there's none like good old Joshua
At the battle of Jericho.

Straight up to the walls of Jericho
He marched with spear in hand,
"Go blow that ram's horn," Joshua cried,
"For the battle is in my hand."

The lamb ram sheep horns began to blow,
And the trumpets began to sound,
And Joshua commanded, "Now children, shout!"
And the walls came tumbling down.

ヨシュアはヘブル語の読み方ですが、ギリシャ語ではイエスになります。つまりイエスの本名はヨシュアです。
ヨシュアはイスラエルの民を約束の地カナンに導き入れました。この点でヨシュアはイエスを予表しています。
エリコは今も存在する町ですが、この歌に出てくるエリコは現在より北へ3キロ程に位置します。イスラエル
建国前の1929-1936に、パレスチナ政府の古代局長ガースタング博士がここを発掘調査しています。
城壁は二重になっていて外壁の厚さは2m、内壁の厚さは4mです。高さは両方とも10mで、間隔は5m
です。大して丈夫でなく、泥のしっくいで密着されたレンガ造りです。城壁はその上に木を渡して建てられた
家屋によって連結されています。ラハブの家もこれに当たります。城壁の崩れ方は外壁が外側に倒れ、
それに引っ張られるように内壁が倒れています。
 この歌はヨシュア記6章が題材です。その26節にこうあります。
<ヨシュアは、そのとき、誓って言った。「この町エリコの再建を企てる者は、主の前にのろわれよ。
その礎を据える者は長子を失い、その門を建てる者は末の子を失う。」>
 この時代から550年後の列王記第一の16章34節にはこうあります。
<ベテル人ヒエルがエリコを再建した。彼は、その礎を据えるとき、長子アビラムを失い、門を建てるとき、
末の子セグブを失った。ヌンの子ヨシュアを通して語られた主のことばのとおりであった。>

 前置きが長くなりましたが、訳は以下の通りです。

<ヨシュアはエリコで戦った。そして城壁は崩壊した。>繰返し
ギデオンやサウルも大したものだが、エリコの戦いでのヨシュアに勝る者はない。
彼は槍を手にエリコの城壁に進んみ叫んだ、
「雄羊の角笛を吹き鳴らせ!戦いは私の手にある」
雄羊の角笛が鳴り始め、その音を聞いた。
ヨシュアは命じた「ときの声をあげよ!」そして城壁は崩壊した。