My Lord,What a Morning

My Lord,What a Morning

この歌は聖歌の629番でもあります。今や世界中の教会で歌われています。邦題は「ああなんたる日
だ」です。では何に驚いているのでしょうか?答えはその次の歌詞にあります。1番の歌詞を引用します。

My Lord, what a morning.
Oh, my Lord, what a morning,
When the stars begin to fall.
You'll hear the trumpet sound,
To wake the nations underground,
Looking to my God's right hand, 
When the stars begin to fall.

星が降ってきてラッパが鳴って・・・妙な状況に驚くのも当り前です。これは再臨のイエスがやってくる状況
です。正確には再臨の前兆の一部で、ヨハネの黙示録8章に書かれてあります。

ヨハネの黙示録8章7節から13節
第一の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、血の混じった雹と火とが現われ、地上に投げられた。そし
て地上の三分の一が焼け、木の三分の一も焼け、青草が全部焼けてしまった。第二の御使いがラッパを
吹き鳴らした。すると、火の燃えている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして海の三分の一
が血となった。すると、海の中にいた、いのちのあるものの三分の一が死に、舟の三分の一も打ちこわされた。
第三の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が天から落ちて来て、
川々の三分の一とその水源に落ちた。この星の名は苦よもぎと呼ばれ、川の水の三分の一は苦よもぎの
ようになった。水が苦くなったので、その水のために多くの人が死んだ。第四の御使いがラッパを吹き鳴らした。
すると、太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一とが打たれたので、三分の一は暗くなり、昼の
三分の一は光を失い、また夜も同様であった。また私は見た。一羽のわしが中天を飛びながら、大声で言う
のを聞いた。「わざわいが来る。わざわいが、わざわいが来る。地に住む人々に。あと三人の御使いがラッパ
を吹き鳴らそうとしている」

7つ目の封印が解かれた後に起こる"7つのラッパのさばき"の前半4つ分です。チョット難しいですね。
「星」が登場しますが、1章20節の記載から天使の象徴的表現です。「苦よもぎ」と呼ばれる天使が
川や湖を汚染して多くの人が死にます。